深い剃り味。ブラウン series7 790cc−4 LED


 いよいよブラウンの電気シェーバー790cc−4 LEDを使ってみた。動作は、標準に加えて、より深く剃るモードにソフトなモードと三種類選べる。それぞれのモードに従って、持ち手のところの青色の明かりが変化する。一番の深剃りを使ってみる。


 確かによく剃れる。頬や鼻下、あごのラインなども普通のマニュアルのシェーバーを使ったような肌触り。僕は肌が弱いが、この一番深ぞりのモードにしてもいたいという感じはまったくなく、非常に感じがいい。シャリシャリとひげがそれる気持ちのいい音が続く。これだけ深く剃れるのならば、本当に買ってよかったと思う。
 では、普通のマニュアルのシェーバーに比べるとどうか。残念ながら、完全に普通のシェーバーと同じだとは言えない。僕の場合、いくつかどうしてもちょっとだけひげが残るところがある。それは、あごのちょっとちょこの唇端の下の部分と、のどのところが少し。ただし、この個所は、普通のシェーバーでもなかなか完全には(僕の場合、なぜか)剃り辛いところだから、この電気シェーバーで完全な剃りを求めるのは酷なのかもしれない。


 その剃り味は十分に満足したので、次に、このシェーバーの自動洗浄機能を使ってみる。この電気シーバー本体には、バッテリーと洗浄時期の目安を示す液晶画面がついている。もちろん、まだそんな時期ではないが、どんな感じか見てみたい。大きな自動洗浄機に、アルコール洗浄液をセットして、コンセントをつなぐ。写真のようにシェーバーを差し込み。スタート。光が点滅し、洗浄が始まる。なんだかゴー、ゴーと音がする。音はそれなりの大きさ。逆に洗ってるんだなという感じがして安心するところも。ただもしかしたら、ずっと使っていると、うるさく感じるようになるかもしれない。
 まあ、ほんとうのところ、どれだけきれいになっているのかはもとがもとだけによくわからなかったが、シェーバーの刃のところからかおるアルコールのにおいが、清潔感を感じさせて気持ちいい。後は、この大きな洗浄機の置き場だが・・・大きな洗面台がほしい・・

 デザイン、剃り味、お手入れ、すべての点において、技術の進化と、大きな満足感を感じた。後は、今後のコストパフォーマンスがどれくらいのものかというkとだ。長く使っていて交換する必要が出てくるだろうものは、まずアルコール洗浄液だ。これはひとつで一カ月くらいだということなので、それなりの交換が必要になる。あとは替刃だ。これについても公式ホームページに載っているが、実際に使ってみないと何とも言えないので、いずれレポートしてみたい。ただ、また新しい製品がほしくなることもあるだろうから、どっちがいいのかはわからないが。

 決して安い製品ではないが、買って満足感が得られる製品であることは間違いない。