いよいよ完結!鋼の錬金術師 第26巻


 とうとうこれで最終巻。とうとう完結した。人々の魂を取り込みまくり、神になったフラスコの中の小人を倒すことができるのか。凄腕の錬金術師たちや軍人たち、そしてグリードたちが死闘を繰り広げる。


 なかなか読み応えがあった。ちょっとわからなかったのは、なぜ神がエルリックとよく似ているのか、あと、結局のところ真理の扉ってなんなのかはよくはわからなかった。まあ、僕の飲み込みがわるいのかもしれないが。

 逆にいえば、そういう人知を超えた存在について、すべてを知ろうとすること自体がまちがっているのかもしれないけれど。身の程をわすれると、自分もフラスコの中の小人になっちゃうかも!