着たときの暖かさだけではなく、見た目の暖かさも大事です。ラルフ・ローレン(ポロ)のニットコート
ニットのアウターはカジュアルなイメージが強いが、場合によってはちょっと遊びを入れたフォーマルな着方もできるかもしれない。僕は基本的にフォーマルなかっこうをすることがないのだが、このコートはおそらくそれもいけるタイプだ。実際にディスプレイされているときは、スーツのジャケット代わりにこれをマネキンが着ていた。
ダウンのように機密性で防寒というタイプではないが、実際これはかなり暖かい。しかも、軽いので気持ちも軽く着ることができる。ニット独特の持ち味が、優しい感じとやや知的な感じを与えてくれる。
もちろんカジュアルにちょっとお出かけするときに着るのには申し分ないが、スーパーにというのではもったいない気もする。ただしゲストが家に来たときなどは、ガウン感覚で家でも着れるかも。まあ、僕の住んでいるような小さい部屋では合わないが。
素材は羊毛96%、アルパカ4%、そして部分的に羊皮が使われている。襟部分、ベルトの裏地、あとボタンが革ボタン。ニットに結び付けられているのでボタンのつけ具合はややデリケート。ニットが切れてボタンが落ちないように気をつけておかないと。あらかじめ補強しておくのがいい。
さっき書いたように部分的にレザーが使われているので、クリーニングをどうするかがちょっと心配だ。
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