色あせない魅力はさすが。Mr.Children - Mr.Children 1992-1995
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今聞いても文句なしにいい。メッセージ性が過度に強いものは僕は苦手だが、それ以外のものはまったく色あせていない。色あせそうにもない。ボーカルの桜井和寿の歌声は、のびやかで力強く、バックの音楽もかなりしっかり作られていて、ときどきJ-POPにあるような、バックの音楽の音をすかすかにしてボーカルの音を浮かび上がらせるようにするのとはわけが違う。しっかりとした音楽に負けていない歌声なのだ。歌詞も面白いが、音楽のほうが先に耳に入るタイプの曲作りだ。これなら別のアルバムもきいてみたい。