パソコン界の進化を痛感。エプソンのプリンタ EP-903A


Vogliamo cambiare soldi.
(犬はついていません)
 ウィンドウズ7に変えてから、もう8年くらい使っていたヒューレット・パッカードの完全なドライバがなくなってしまった。しかも、普段仕事をしている部屋とは違う部屋に置いているので、プリントアウトがめんどくさい。そこでいよいよプリンタを買い替えることにした。もうペーパレスの時代なので、できるだけ仕事関係の書類は電子ファイルにすることにしているが、家にはスキャナがなかったので、家ではできない。そこでスキャナもついている複合機、ただしファックスは使うことがないので、別になくてもいい、あとは無線LANがついているということが条件で探す。職場のパソコンがエプソンなので、別に違ってても困らないのだが、なんとなく揃えてみることに。そこで条件にあてはまったものがこれ、EP-903A。下位のものもあったが、買うときはなるべくいいものをということで、これにした。デザインもかなりしまった感じで高級感があり、気に入った。


(犬はついていません)
 設置したあと、さっそく設定。無線LANの設定も簡単ですぐにできた。ところで、パソコンから離れていったスキャナはどう使うのかというのが疑問だった。職場のスキャナはパソコンにUSBでつないでいるので、パソコンから操作する。いちいち原稿をセットして、パソコンのところにもどってスキャナのボタンを押すのもめんどくさいなと思っていたが・・・まったくそんな心配もなかった。

 要するに、プリンタ側でスキャナの操作がすべてできるのだ。プリンタについているタッチパネル液晶でスキャナから指定のLAN内のパソコンを指定すれば、そこに自動的に画像を送ってくれるのだ。これは便利だ。昔はたいがいオプションだったオートフィーダもついているし。

 CDラベルプリントも進化している。以前は、CDをはめるアダプタみたいなんがついていて、それにCDをはめて用紙のところにセットするという仕組みだった。だから、いざというときに、あのアダプタどこいったっけ?と探し回るということをよくやっていたのだが、これはそんな心配もない。中に内蔵さているのだ。ボタンを押せば、中から自動的にCDトレイが出てくる。
 プリントアウトの品質については、もう数年前からかなりのレベルに達しているので(職場では今でもプロ用として売られているPX-5600を画像用には使っている)、そのあたりは文句なかったし、ある程度、完成しつくしているのかと思っていたが、やはり何年もたつとその進歩ぶりに脱帽。これからは家での仕事がかなりスムーズになりそうだ。(というか、だんだん職場に行く必要が減っていく?)