ルイ・ヴィトンのスティロ・アジェンダGM(ボールペン) N75020


 手帳にはめておくボールペンがほしくなったのだが、ヴィトンにそろえることにした。手帳にさすパターンとしてはいくつかあって、最初は、シルバーとかゴールドといったメタル調のものの鮮やかさに魅かれたが、結局、このブラックとゴールドというペンとしては極めてオーソドックなものにした。


 白いダミエラインの手帳に黒がよく映える。大きさもちょうどで、フィット感が抜群。前後がちょっと太めになっているので落ちる心配もなさそうだ。太い部分はキャップではなく、そこを回すと先っちょから芯が出てくるというしくみ。先のところが太めに作ってあるのは、おそらく書くときに持ちやすくするためだろう。実際に小さいボールペンだが、それほど持ちにくいということはない。


 書き味も悪くない。いくら文房具のブランドではないと言っても、それなりの値段で見た目だけでは問題だろうが、今のところインクが出にくかったなどということもなく、なめらかにインクが出ている。手帳はぱっとメモるために使うわけだから、いつもちゃんとインクが出てくれないと困るが、その点も問題なさそうだ。


 文房具はいくらあっても楽しい。ペンなども少しずつ集めていきたい。